妊娠中の食事、辛い物や刺激物は食べても大丈夫?

妊娠中は辛い食べ物の摂取は刺激が強すぎるので赤ちゃんに悪影響があるのではと心配になる人もいますが、一般的な摂取量であれば胎児に悪影響があることはありません。しかし辛い物に限らず何でも食べ過ぎは良くないので、辛い物ばかり食べるのは良くありません。妊娠中かどうかに関わらず辛い物の食べ過ぎは胃や食道に炎症が起こりやすくなり、さらに辛い物は塩分きついものが多いので高血圧などのリスクも高まります。妊娠中は妊娠高血圧になりやすいので、キムチなどの塩分がきつい辛い物が好きな人は取り過ぎないように注意しましょう。また食べつわりなどの症状や味覚の偏りによって辛い物が食べたくなる場合も、取り過ぎないように注意が必要です。
食べ過ぎは良くありませんが、香辛料は食事に適度に取り入れることによって体調の改善に繋がります。香辛料は食欲不振や消化不良を改善する効果があり、悪阻で食欲が落ちている時などに食事に取り入れると改善が期待できます。他にも妊娠中は冷えは胎児に良くないので身体を温めることが大切と言われており、唐辛子などには新陳代謝を活発にするため身体を温めてくれます。他にも辛い物は塩分がきついものも多いですが、家で調理をする場合は塩の代わりに香辛料を使うことによって、塩分を抑えることも出来ます。
妊娠中はあまり問題がない辛い物ですが、産後はあまり摂取しないほうが良いと言われています。母乳で育てる場合ですが辛い物を食べると母乳の味が悪くなると考えられており、刺激物は母乳の乳質を悪くさせます。その事によって赤ちゃんが母乳を飲むのを嫌がったりすることに繋がってしまい、粉ミルクに移行することになったり発育不良になってしまう恐れもあります。このように食べ物は母乳の成分に影響を与えてしまうので、辛い物を食べ過ぎると母乳に移行した刺激物が赤ちゃんの消化器などに負担をかけてしまうなど悪影響が出る場合もあります。
インド人やタイ人など辛い食文化の国の人は妊娠中でも辛い物を食べているから大丈夫ではないかと考える人もいますが、日本人はもともとあまり辛い物を食べる食文化ではないので刺激物を消化出来る能力が高くありません。その事を考えると妊娠中には全く食べないと言うのではありませんが、あまり食べ過ぎないように注意したほうが安心です。普段からあまり辛い物を食べない人は食生活を見直す必要はありませんが、辛い物が好きで良く食べる人は妊娠中は控え目の食生活に見直すといった程度の意識が必要です。

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